ヨーロッパ諸国に滞在し、診療活動をしている日本人医師の一覧表です。
 

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加藤 恵一
 (Dr.Kato keiichi) 欧州日本人医師会 会長
名古屋市出身。ドイツ産婦人科専門医。医学博士(エッセン大学)。京都府立医科大学卒業後、1980年より3年間カナダ、モントリオール臨床医学研究所に勤務。1983年よりドイツに滞在し、ハンブルグホルモン不妊研究所、ベルリン米軍病院、エッセン大学産婦人科を経て、1999年に開業。2007年までエッセン、その後バイエルンに移る。現在の医院は、ミュンヘンから120kmの田舎。専門は乳房診断(マンモグラフィ、超音波)と内分泌疾患。コントラバスが趣味で、主にクラシックですが、時折ビッグバンドでも弾いています。和菓子も少々自分で作ります。



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伊原鉄二郎 (Dr Tetsujiro Ihara)   
ロンドン医療センター院長、家庭医、東京出身。18歳で単身渡英。
日本人として(慈恵医科大学の高木先生に次ぎ)二人目のロンドン大学医学部卒業生。1984年伊原クリニックを創業。1991年ロンドン医療センターを設立。英国医師会会員、英国王立内科医学会会員、英国家庭医学会登録医、香港医学会会員。総合家庭医として診療診察に当たるとともに、将来の本格的な日本人家庭医の育成にも努力している。またもう一つの顔として、スキューバダイビングインストラクターの免許も保持。



oota
太田 博昭  (Dr.Ota Hiroaki)    
精神医学一般および面接、メール、電話、スカイプ(音声のみ)によるメンタルカウンセリング。1949年生まれ、北海道立札幌医科大学卒業後、同大附属病院精神科分院および道内の公立病院精神科勤務を経て、1984年春、フランス政府給費留学医師として渡仏。主な研究テーマは「海外邦人のカルチャーショック」。このテーマの総まとめとして、1991年、トラベルジャーナル社から「パリ症候群」を出版した。他方、1985年4月以来、今日に至るまで30年以上にわたり、フランス・パリ地区のみならず、欧州全域へ渡航する日本人や国際カップルのメンタルヘルス対策に専心している。パリ在住



nakada
中田 吉彦  (Dr.Nakada Yoshihiko)  
内科医。東京出身。横浜国立大学学芸学部卒、ローマ美術アカデミア編入学、ローマ大学医学部卒。 大学病院で内科、小児科、東洋医学を研修後、1985年来、 ローマ市内で医院経営。
神経生理学を基礎に東洋医学的治療を併用し、各種疼痛疾患、免疫疾患、内科疾患などを中心とした難病治療を行っている。週末はマルケ州及びサンマリノ共和国にて診療し、ローマに在住50年。夏季休暇中、日本の鍼灸専門学校で私の治療法を教授するのが楽しみ。



nakagawa  副会長
中川フェールベルク美智子  (Dr.Nakagawa Fehlberg Michiko)
富山県出身 金沢大学医学部卒 東京で一般内科 産婦人科研修後 産婦人科認定医となる。 1990年よりドイツ滞在 1996年よりデユッセルドルフで産婦人科医として診療 ドイツ産婦人科専門医 日本人女性の家庭医的役割を果たしている



sano
佐野潔 (Dr Sano Kiyoshi) 日本支部長
1985年以来、家庭医療学を専門にアメリカ中西部の農村で僻地開業医としてお産などを含めた全科の医療に従事し、99年よりミシガン州のミシガン大学医学部にて家庭医療学の教師として学生研修医の指導を行う。同時に当地の在外日本人の医療を大学付属日本人診療所にて7年間行う。2006年よりフランスパリのアメリカ病院内のオフィスで日本人・米人対象に家庭医療学を専門に開業診療。 2011年現在 日本在住



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伊藤 隆  (Dr.Ito Takashi)  副会長
東京都出身、救急外科、ペインクリニック、整形外科を研修し、 現在ロンドンで Dr 伊藤クリニックを開業。 ヘルニア等の腰痛、頸椎症、肩の疼痛治療を中心に筋骨格系疾患、外傷を専門にしている。 医療をこよなく愛し、そしてブリティッシュロック(レッドツェッペリン、イエス、ピンクフロイド等々)を愛し、自らも現役でバンド活動を楽しんでいます。




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井野場 孝一  (Dr.Inoba Koichi) 青年部会担当理事
眼科専門医

日本人として初めてギリシャの医学部を卒業。その後、アテネ赤十字病院にて専門医課程修了。2012年よりスェデン、Gävle総合病院に勤務。




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フライク 幸子  (Flaig Sachiko, B.A.)  総務理事
総合診療科専門医、鍼灸、自然療法。信州大学人文学部人文学科ドイツ文学専攻卒、文学士。2000年よりドイツ医学留学、2006年テュービンゲン大学医学部卒業。黒い森地方のリハビリ病院(心臓循環器内科、消化器内科、整形外科)や開業家庭医院で勤務の後、2020年家庭医としてホルプに開業。地域医療の面白さにはまっています。二児の母。ビートルズ命、趣味はブログ。




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福井 公子 (Dr. Fukui-Dunkel Kimiko)  主計理事
福岡市生まれ、北九州市育ち。九州大学医学部卒。九州大学病院麻酔科にて研修、勤務。脳神経外科教室の研究員を兼務しながら医学博士号及び麻酔専門医取得。2003年より米国ミズーリ州ワシントン大学医学部麻酔科、2006年よりスイス・ベルン大学病院麻酔科を経て、2007年よりドイツ・マインツ大学病院で主に脳外科手術・肝臓移植手術の麻酔に従事。2010年より日本の医学生の実習受け入れを開始し、2016年からはドイツ人学生の日本への派遣も行っている。日本とドイツをつなぐ小さなお手伝いをするのが日々の喜び。




ドーレンブッシュ恭子(Dr. Dorenbusch Kyoko)  広報理事
北海道石狩市出身。札幌北高卒。17歳で渡独。デュッセルドルフ大学医学部卒。ドイツ産科婦人科専門医、指導医。2018年からドイツのHeinsberg というオランダ国境近くの町で、同僚と3人で開業。近郊の小学校で性教育に関与(ドイツ医師会主催)。医療と2人の息子に奮闘中。



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松浦 潤子 (Dr. Matsuura Junko)
北大医学部卒業後に渡西、スペイン研修医システム
MIRを経て家庭医となる。2011年現在は午前中は某保険会社にて労働災害認定医として勤務。
午後は週一で私立保険診療所で家庭医として診療に携わる。マドリッド在住。





Aug.2014
森山 隆弘  (Dr.Moriyama Takahiro) 欧州日本人医師会 初代会長
ドイツDüsseldorf PRADUSクリニック院長、東京出身、昭和医科大学、ドイツ、ボン大学医学部卒業後、外科,内科、麻酔科を経て、1984年8月以来Düsseldorfで産婦人科、一般内科の医院を30年間経営。その間1998年から1999年にロンドン医療センターで一般医として勤務。2004年から2014年までドイツ,Münchenでも医院経営。2014年以来、日本の医療法人再生未来クリニックと提携で免疫医療(Immunotherapy)を主として抗癌治療、自己免疫疾患治療に集中しています。その際に伝統的東洋医学(TCM=traditional chinese medicin)も必要であれば使用。ドイツ医師会会員、ドイツ産婦人科学会会員、ドイツ不妊治療学会会員、ドイツ多発性硬化症協会会員、ドイツ被保険者協会(GDKV e.V.)会長。( Gemeinschaft der Krankenversicherten e.V.) .英国,及びオランダ一般医登録医でもあるのでこれからは需要がありしだいEU内での自由診療可能化の前提条件の作成に努力しています。現在 Düsseldorf近郊在住。




nakanishi
中西 真理  (Dr. Stuhltraeger-Nakanishi Mari) 
神経内科・精神科・薬剤師。北海道大学薬学部で神経系の生物物理化学専攻。筑波大学に再入学し医師免許取得。佐賀医科大学神経内科研修。チューリッヒ大学医学部編入・スイス連邦医師国家試験第一次試験合格後、東京にて高齢者訪問診療及びデイケアに従事。昭和大学医学部精神科研修後、スイスの邦人各団体にて医療福祉相談等に従事し現在に至る。スイス連邦医師会会員(医師会認定保険医)。日本神経学会・日本精神神経学会・日本公衆衛生学会・日本国際保健医療学会会員。現在、日本在住




Dr.Baba
馬場 恒春  (Dr.Baba Tsuneharu)
一般内科、健康診断。デュッセルドルフ在住 ノイゲバウア馬場内科クリニック
1971年にカリフォルニア州にAFS交換留学。1978年に弘前大学医学部卒業、弘前大学第3内科(講師)、デュッセルドルフのハインリッヒ・ハイネ大学医学部(フンボルト基金研究員)、国立国際医療センター臨床研究部(流動研究員)、リューベック大学医学部(フンボルト基金研究員)、東京大学第1内科(非常勤講師)、北里大学内分泌代謝内科(講師)、福島県立医科大学第3内科(助教授)を経て、2003年に来独、その後は学問の世界から離れ、ドイツ人の妻が開業しているノイゲバウア馬場 内科クリニックで内科診療に従事し、現在に至っています。趣味は嘗ては国外旅行、論文書き、今は和食のB級グルメ、読書、吉本喜劇、サッカー試合・相撲の観戦。



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森下 京子 (Dr.Morishita Kyoko)
内科医。ドイツ ミュンヘンLudwig Maximillian 大学卒/医師 免許獲得。ミュンヘン大博士課程終了後、日本国医師免許獲得し、東京 の国立国際医療センターにて研修レジデント経て日本内科学会内科認定医過程終了。家庭の都合にて渡伊となり、イタリア医師免許博士号獲得。以後ミラノのCentro Medico Visconti di Modrone医療センタ-にて診療。日本の医学専門誌に随筆連載中。



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阿比野 宏  (Dr. Amino hiroshi)
慶應義塾大学医学部卒後、日本での一般精神医療の研修終了後、精神分析的精神療法のトレーニングのため、ロンドン タヴィストック・クリニック に留学。精神分析的精神療法家の資格取得後、指導スタッフとして、タヴィストック・クリニックにて重症のパーソナリティ障害、双極性障害の精神分析的精神 療法の治療を行うと同時に、精神療法卒後研修の教育にも携わっている。それに加え、ロンドン医療センターにて精神科医、精神療法家として、日系の患者の治 療をしている。また在英日本国大使館精神科顧問医も勤めている。日本精神保健指定医、日本精神神経学会認定専門医、英国王立医師会認定精神療法専門医、英 国王立精神医学会会員、英国精神分析評議会会員、英国精神分析協会会員




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エバーレ リサ  (Dr.Eberle Risa)
ミュンヘン出身。父がMünchen在住のドイツ人ということもあって日本で高校をでてMünchenLudwig-Maximillian大学卒、医学博士(ミュンヘン)。エッセン大学法医学にて2年半研修。現在ミュンヘン大学法医学勤務。




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藤原壯 (Dr So Fujiwara) 副理事
京都市出身、元アメフト選手。京都大学農学部卒業後、ブルガリア国立
Varna Medical Universityに留学。ブルガリア医学部初の日本人卒業生となり、2015年よりドイツバイエルン州のリハビリ病院にて勤務。運動選手としての経験と自身が怪我に苦しんだ経験を活かして、日本人アスリートが安心して欧州で挑戦できる環境作りを目指しています。現在、ドイツのサッカーチームFCバサラ・マインツにてメディカルスタッフとしても活動中。定期的にスポーツ医学講習会を行っています。特技は料理。




山形 健太朗
神奈川県出身。 18歳で渡欧。2012年ポーランドワルシャワ医科大学卒業。2年間、マルタ Mater Dei Hospital にて研修。現在、同病院循環器内科勤務。





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